こんにちは、komomoです。
保育士資格取得のテーマの合間ですが、今回はもう一つ、自分の生き方の軸となっていることについて書こうと思います。
今日は、私がこれまでの働き方を振り返りながら「これからの人生をどう生きたいか」考えたことをシェアします。
「頑張りたい」だけでは続けられなかった。パート勤務で感じた現実
子どもがまだ幼かったころ、フルタイム勤務に限界を感じ、パート勤務に切り替えた時期がありました。
時間の余裕は生まれましたが、当然収入は減り、家計はカツカツに。
自分のお小遣いを減らし、食材ひとつ買うにも吟味する毎日。数年続けるうちに、心の余裕も削られていきました。
この経験から痛感したのが、「生活の土台=経済的安定」があることで心にも余裕が生まれるということです。
子どもと自分を守るため、再びフルタイムへ。私が優先したこと
そこで私はもう一度フルタイムで働く決意をしました。すごく贅沢したいわけではない。でもたまにはちょっとおいしい外食にも行きたいし、おしゃれもしたい。
ただし、もう若くはない。バリバリ残業して成果をあげるやり方は、自分には合わないと判断。
それらを考えて、私が大切にしたのはこの3つです。
- 子どもに温かいご飯をつくってあげられること
- 何かあれば家庭を優先して家に戻れること
- 比較的休みが取りやすい環境であること
残業はしない。その代わり、勤務時間内にしっかり成果を出し、信頼で評価される働き方を選びました。
「あきらめた」ことが、心の自由につながった
もちろん、あきらめて手放したものもあります。
たとえば出世。部下をもつこと。もっと多くの収入を得る道。
正直、バリバリ働く人をうらやましく感じたこともあります。
子どもの食事のことを気にせず仕事に集中できる夫を見て、「なんで私だけ?」と思ったことも1回や2回ではありません。
でも、家族の状況や自分の体力気力を踏まえて、今の働き方こそ私にとっての最善だと納得しています。
もしも、バリバリ働くことを選んだとしたら。その場合は子供のお迎えや食事の用意は外注をしたり、家に持ち帰って仕事をする、実家の近くに引っ越して実家のサポートをお願いするなどなど・・そういう方法を考えたかもと思います。
結局はどの道が一番自分が納得できるか、ということですね。
お金の心配、子どもの成長、自分の体力。だからこそ今できることを
そうこうしていくうちに、子どもたちが成長し、学費などお金のかかる時期がやってきました。
「ある程度準備しているつもり」でも、実際には予想以上にお金が出ていくものです。歳が上がるにつれ、必要なもの一つ一つの単価が高いのです(泣)。
だから私は、自分の体力があるうちに学費やそれに関する支出分をしっかり貯めておこうと考えました。
夫は激務で物理的に頼れません。だからこそ、自分の力の配分を考え、力を入れるところ・手を抜くところをはっきりさせることが大事でした。
自分の「最優先」を知ると、人生の選択肢が広がる
若い頃は「なんでも頑張らなきゃ」「あきらめるのは悪いこと」だと思っていました。
でも今は、「自分が本当に譲れないことを最優先に生きる」ほうが、よほど健やかで現実的だと感じています。
そのおかげで、フルタイムである程度の収入を得ながら、将来の選択肢も持つことができました。
今後はペースを落としながら、「どう生きていきたいか」を考え、保育士資格の取得にもチャレンジしました。
これからは「納得できる働き方」を大切に
これから目指すのは、社会保険に入れる程度のパート勤務+業務委託という、柔軟な働き方。
時間にも心にも少し余裕を持ち、自分の自由時間を確保する暮らしです。またまだそのスタート地点にも立てていません。だからもっと知識を得て学んでいくのが今だと思っています。
まとめ|「私の納得できる働き方」を見つけるまで
働き方に正解はありません。
でも「これは自分にとってOK」と思えるラインが見つかれば、心がぐっと楽になります。
私の経験が、同じように働き方や生活に悩む方の参考になれば嬉しいです。
次回はまた【保育士資格取得シリーズ】を更新予定です。お楽しみに!
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