こんにちは、komomoです。
今回は、保育士資格取得を目指して独学で挑戦したけれど不合格になってしまった体験談、そして次の試験に向けて通信講座を選んだ理由について書いていきます。
これから保育士試験を目指す方、独学で頑張っているけど不安な方の参考になれば嬉しいです。
👉私自身、最初は「独学でいけるでしょ」と思っていたひとり。でも、現実は甘くありませんでした。
これから保育士試験を目指す方、独学で頑張っているけど不安な方の参考になれば嬉しいです。
保育士試験に独学で挑戦!…のはずが不合格に
私が保育士試験の勉強を始めたとき、まず手に取ったのは市販の問題集でした。
当時はフルタイムで働いていたこともあり、通信講座に申し込む余裕もなければ、「これまでの仕事(福祉系の国家資格あり)で触れてきた内容も多いし、大丈夫だろう」という甘い考えがありました。この考えこそが前回書いた「落とし穴」でした。
結果としては…
- 社会的養護+教育原理:不合格
- 子どもの食と栄養:不合格
この科目を落とし、不合格となってしまいました。実技試験に進むには全科目の合格が必要です。

甘く見ていた自分に反省…特に「子どもの食と栄養」が難関
実際、他の科目(社会福祉、子どもの保健など)は既知の内容も多く、これまでの自分の仕事と関連付けると、少しの復習でスムーズに理解できました。
でも、特に「子どもの食と栄養」は完全に別物。
栄養素や食品成分、調理法や衛生管理など、保育士として必要な知識とは理解しつつも、とにかく覚えることが多くて頭に入らない…。聞くところによると、栄養士資格試験みたいに覚えることがたくさん!なのだとか。これは無理かも・・・。
しかも、参考書だけでは「なぜこの答えになるのか」がわからない。丸暗記にも限界がある。こうしてだんだん勉強へのモチベーションも下がっていきました。
保育士試験のルールに甘えていたら、たぶん挫折していた
保育士試験では、一度合格した科目は2年間有効なので、次回は不合格だった科目だけの受験でOKです。
一見ありがたい制度ですが、私はここでもう一度自分と約束したことがあります。
「2年もあるし、いつか受かればいいや」と思っていたら、絶対にダラダラして受からない。私はそういう性格だってわかってる。
このままズルズルと後回しにしてしまったら、もういいや~ってあきらめてしまうと思う。
だから次の試験で必ず合格する!
そのために、苦手なことは独学をやめて、外部の力を借りることにしました。
通信講座を受講してリベンジ!苦手科目を克服するための選択
一度受験をしてみて感じたこと。それは、特に「子どもの食と栄養」は独学では無理だということ。そして社会的養護+教育原理も次は確実に合格したい。だから通信講座を申し込むことにしました。
私の場合、次のことを念頭にして選びました。
- 通学する時間がとれない。だからwebで講義があること。または映像授業があること。
- すきま時間にスマホでも学べること。
- 解説がわかりやすく、質問のサポートもあること。
- 費用が高すぎないこと。ひと科目ごとに料金設定があって、無駄に費用がかからないこと。
複数の講座を比較し、私は最終的にある通信制の学校を選びました。(現在は閉校しているようです)
講義動画を見ながらテキストで復習し、とにかく過去問を何度も解き、わからない部分はメールで問い合わせる・・これを繰り返しました。そして一週間前を迎えます。
筆記試験全科目合格に向け、一週間前にしたこと
時期はちょうど夏。自分の夏休みを充てて1週間のまとまった休みを確保しました。
子どもたちを保育園や学童に送った後は、すっと勉強です。繰り返し繰り返し理解してるかを確認します。それでもどうしても理解できないこともでてきます。その場合はあきらめる。わからないことに時間をとられるより、わかる問題を確実にしていくことにしました。
土日など夫が休みの時は、子どもたちを連れ出してもらうなど協力してもらい、いよいよ筆記試験当日を迎えます。
まとめ:保育士試験、独学が難しいと感じたら早めに「外部サポート」を
一度不合格を経験したことで、自分の苦手なこと・甘さに気づけたのは大きな収穫でした。
もちろん、独学で合格する方もいます。すごいと思います。
でも、「苦手科目がある」「モチベーションが保てない」「確実に次で受かりたい」そんな気持ちがあるなら、通信講座など外部の力を借りるという選択肢もアリだと私は思います。
次回は、外部の力を借りた結果やそのあとの実技試験について書いていきます。同じ経験をする方がちょっとでも参考になりますように。
【カテゴリ】保育士資格取得
【タグ】#保育士試験 #独学 #通信講座 #働きながら資格取得 #育児と勉強の両立
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