保育士資格取得までの道① 私が保育士になろうと考えた理由

保育士資格取得

フルタイム勤務がきつくなってきた40代の私

40代で働きながら保育士資格を取るなんて、本当にできるの?
そう思っていた私ですが、実際に挑戦してみてわかったことがあります。

私は長年、相談支援の仕事を続けてきました。
やりがいはあるし、自分なりに経験も積んできた。だけど——。

40代を迎えた頃からふと考えるようになったんです。
「このままずっとフルタイムで働き続けられるのかな?」
「一日7時間以上働くのは、正直きついかも」って。


短時間でできる仕事を探してみたけれど

そんな思いから、一日2~3時間でできる仕事はないかな?と情報収集を始めました。
でも、これまでの経験を活かせる相談支援の仕事で短時間勤務
という条件の求人は、なかなか見つかりませんでした。


過去の夢を振り返って見つけた「保育士資格」への可能性

今も相談支援の仕事を続けていますが、働きながら保育士資格を取ることを本気で考え始めたのは、そんなときです。

「じゃあ、私は何ができるだろう?」
「どんなことが好きで、どんなことに興味があるんだろう?」

そんなふうに自分を振り返る時間が増えました。

思い出したのは、ずっと昔。
私がまだ若かったころ、実は教員か保育士になりたかったんです。

大学で教員免許を取ろうとしていたこともありました。
でも、深く考えず面倒になって「やっぱりやーめた」とやめてしまって。
これは今でもちょっと後悔しています。
「取っておけばよかったな、もっと可能性が広がったのにな」って。

保育士も、今でこそ人材不足で需要がありますが、当時は余っている時代でした。
「どうせ採用されないよね」と、自分から選択肢を閉ざしてしまったんです。


保育士資格があれば働き方の選択肢が広がる!

でも改めて調べてみると、保育士資格があれば選べる働き方は意外と多い
フルタイムの求人だけでなく、朝夕だけのパートや短時間勤務、ベビーシッターなどの業務委託の仕事もたくさん出てきました。

40代になり、保育士資格に挑戦しようと決めた理由は、フルタイムではなく“短時間勤務でもできる仕事”を探していたからです。これまでの相談支援の仕事も保育士も、同じ福祉という業界。だから同じ対人援助職ということで、きっと生かせることもある。それに子育ての経験も生かせるかも。
これはもう、チャレンジしてみよう!と思いました。


ただ、働きながら資格を取るというのは、思っていた以上にハードルがあるのも事実。
仕事も家庭もあるなかで、どうやって学習時間を確保すればいい?
どんな方法で資格を目指せば、自分の生活スタイルに合うの?

次回は、そんなふうに悩みながらも、私が保育士資格を取るために考えたことをお話しします。


【カテゴリ】保育士資格取得

【タグ】#保育士試験 #独学 #働きながら資格取得 #育児と勉強の両立

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