世の中には「これがあると便利!」「忙しい人こそ使うべき!」と絶賛される道具やサービスがたくさんあります。
もちろん、実際に助けられたことも多々あります。でも今回はあえて、「便利なはずなのに、私には合わなかったもの」をご紹介したいと思います。
決して悪い商品ではありません。ただ、我が家の生活スタイルや私自身の性格にうまくフィットしなかっただけ。
もし同じように感じている方がいたら、少しホッとしてもらえるかもしれません。
1. 床掃除の救世主…になるはずだった「ルンバ」
ロボット掃除機・ルンバ。ほこりやゴミをきれいに取ってくれる頼もしい存在。
ですが、我が家では数回使って「お蔵入り」になってしまいました。理由は簡単、「ルンバの通り道を作る余裕がない」からです。ルンバを便利に使えるきれいさをキープしているおうち、憧れます。
床に物があるとルンバは動けません。なので、稼働させる前には床を片付ける必要があります。
……ですが、毎日バタバタしていて、それができない。せっかく便利な家電なのに、その「準備」が私には負担でした。
もちろん、ルンバ自体は優秀です。ちゃんと片付いた空間で使えば、本当に頼りになると思います。
でも、日々の生活がわちゃわちゃしている我が家では、「ルンバのための片付け」がプレッシャーにすらなってしまいました。
2. 忙しい家庭の味方?「食事キット(ヨシケイなど)」
これも「便利そう!」と飛びついたサービスの一つです。
下ごしらえ済みの食材とレシピが届いて、あとは調理するだけ。買い物の手間も省けるし、献立に悩まなくていいのが魅力でした。
でも、いざ使ってみると……「うーん、我が家にはちょっと合わないかも」と感じることに。
まず一つ目の理由は「量が足りない」。うちは家族みんなとにかくよく食べます。唐揚げ1キロ揚げるとか当たり前、さらに子どもが成長してくるとびっくりするくらい食べるので、キットだけではちょっと物足りない。
二つ目は「メニューが固定されている」こと。献立が決まっているのは楽だけど、好みじゃない食材や味付けの時はテンションが下がります。
そして三つ目、意外とネックだったのが「タイミング」。配達は当日、帰宅してから調理を始めるので、自分のペースに合わなかったのです。
まとめ:便利さは「人それぞれ」
どちらも、世間的にはとても評価の高い商品・サービスです。
でも、「自分の暮らしにフィットするかどうか」は、また別の話。
私の場合は、「準備に手間がかかる」「自由度が少ない」ものは、逆にストレスになってしまいました。
便利そうに見えても、実際に使ってみないとわからないことってありますよね。
これからも「自分にとって心地いい暮らし」を目指して、取捨選択をしていきたいと思います。